2011/3/12の美術
- ものすごく悩んだ末、森村泰昌「なにものかのレクイエム」を兵庫県立美術館まで見に行く。
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- 朝に、Lマガから電話が入り、今日はイベントは実施しますとのこと。
- 悩んだ。理由は、こんな時期に、芸術を見るということに、自分自身ももやもや感がある。
- でも森村さんも、この日のイベントを行うと決心したのだ、その理由も、本人に会って聞けると思い、参加した。
- 今回の展示は、「なにものかのレクイエム」である。戦争と革命の20世紀に生きた男についてのレクイエムを表現したものである。
- 20世紀は、理念と行動が一致していた時代ではないだろうか。理念先行で行動が追いついていなかった。そのため、理念や思いを鎮魂、レクイエムする必要があったのではないか。
- このシリーズに登場する人物は、理念があり、その理念に従って行動していた。でも志半ばで、行動できなくなってしまった。そのため、その理念の鎮魂が必要なのだ。
- 森村さんのトークは、やはり、昨日の内容から始まる。
- 私にとって、再生のチカラとは?、今、何ができるだろうか?、まだ答えはない。