depeche's blog

マンガ、カレー、New Order、Depeche Mode、New Wave、ボクシングなど好きです。演劇や音楽の予定や思ったことを適当に備忘録や日記のように書いてます。

2012/5/30の音楽

  • 今日は、久々の「これまでの音楽、これからの音楽」(通称:これ音)をなんば紅鶴まで見に来た。
  • なんば千日前の味園ビル2Fにある紅鶴で開催される。

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  • スタートは、安井さん一人で開始。

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  • 途中で、高島麻利央さんと、アルミカンの高橋沙織さんが合流。

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  • 今回で、13回目かな?、いずれにしてもこれ音1周年である。
    • よく続いていると思う。でも個人的には非常におもしろい。
    • ライブであれば、パフォーマンスに感動することが求められる。感動が無ければ、続かない。
    • このこれ音は、私にとって、新たな知見が得られることと、それを自分の頭で反芻しながら考えられることが面白いのだ。安井さんのクロスメディア的な知見と、高島さんの鋭いつっこみ、高橋さんの冷静な疑問が見事に重なって、理解が深まり、知的好奇心や探索心を満たしてくれる数少ないイベントなのだ。
    • リアル脱出ゲームも、自分で考えて、アハ!、って思える瞬間があると思えるから、はまるのだ。
  • で、今日は、古典音楽の調和している音と、不協和音の話から入る。
    • ピタゴラスの時代から、調和している音が、美であるとする思想、概念があり、それに疑問を抱き、新たな概念を創造することで音楽を発展させてきた。
    • 概念が縦横無尽に語られるので、時間観念と調和が図れなくなり、おもしろい議論になる。
  • 目に見えないものは、抽象的であるという概念から、マクルーハンのメディア理論に移り、メディアが生まれることで、共感覚が分断される話に突入。
    • ホットなメディア、クールなメディアの話から、電子情報の拡大に伴い、外爆発、内爆発が発生し、共感覚の新たな結合が生まれるとのこと。
    • 今日は、共感覚の分断と、リッチなメディアによる共感覚の結合、再生というのか、このあたりの議論が知的興味がかき立てた。
  • マクルーハンの講義?を聞いたり、、ジョン ケージの4'33"を、異なるパフォーマーで、2回連続で聞くなど。
    • 少々退屈な二人。4'33"を2回連続で聞くと、普通こうなる。。。

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  • 最後に3人の写真を。宝物だ。

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  • サインももらった。
    • 高島麻利央さんのサイン。

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    • アルミカン高橋沙織さんのサイン。

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    • 二人のユニットである「あな」のサイン。現代音楽アイドルユニットである。

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    • 一生懸命書く、高橋さん。

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  • 次回のこれ音は、6/27(水)@なんば紅鶴である。
  • それに、現代音楽アイドルユニットあなのライブが、6/29(金)@本町nu-thingsで開催されるとのこと!
    • 見に行かねば!