2011/8/27の演劇
- ヨーロッパ企画の「ロベルトの操縦」を見に、京都府立文化芸術会館に行く。
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- この京都府立文化芸術会館は、意外に行きにくい場所にある。どうもいずれの交通機関からも、中途半端な感じである。でもバスだけは、目の前。
- で、開場に伴い、着席する。というか、一番前だ。普通にチケットをとったのに!。演劇は、ある程度役者の表情が見える方がいいと思う。と言った意味で、非常にありがたい席である。でも近すぎると、こっちが照れるのだね。。
- で、舞台を見ると、見た瞬間に、世界観というか、が伝わってくる。
- 演劇は、舞台がいくつも作成できるわけではないので、あるシチュエーションに限定される。でもその限られた空間、世界の中で、主張を世界に広げる試みなのだ、と思う。ヨーロッパ企画は、いつも特殊な環境に空間を設定するのであるが、その中で、普遍的な内容を会話や演技の中に盛り込んでいく。その手法がすんなり、入ってくるのだ。
- で、今回の「ロベルトの操縦」であるが、今まで見た中でも、ベスト3に入るなー!、おもしろい。
- 会話は相変わらずおもしろいし、今回は最後に至る展開が、ポンッと飛んで、これがツボにはまった。
- 脚本がうまいのか、役者それぞれ、良い味を出すように設定されていて、笑えた。
- 中川さんははまり役だし、永野さん、少年兵。良い役だなー。石田さんも相変わらず、元気で良い!、酒井さんは、イメージぴったりだし。
- 個人的に、本多さん、土佐さん、諏訪さん、角田さんが好きで、今回も本多さん、ゆるゆる感が良くて、土佐さんの思いっきりの良さは、山本さんとうまく融合してよかったし、諏訪さん、太ったなー。角田さんは、怪男優になるのだろう!。
- それに、西村さん、雰囲気あったし、山脇さん、かわいい。
- 満足の一本である。