2012-04-21 2012/4/21の美術 美術 先週、ちょっと時間が無く、行けなかったので、今日行ってきた。京都国立近代美術館の「すべての僕が沸騰する 村上知義の宇宙」。 先週のやなぎみわの人間機械を見る前に、見ておけば、良かったかなーと少々後悔。 個人的には、村上が描いた絵本のイラストが気に入った。線画で、優しい感じが良いな−。 もともと村上は、ダダイズムなどを日本に持ち込んだ人のようで、日本のキュビズムなどの関連作者の展示もあり、東郷青児の「彼女のすべて」は、おもしろかったな。私が感じるキュビズムという感じ。 その後、通常展示を見る。これがツボであった。「菅野聖子の世界」 菅野聖子。直線、三角など幾何学的な模様での絵画。見事な調和である。 またタイトルが、「レヴィ・ストロースの世界2」、「いたるところに微分不可能な関数族のみたす方程式(2)」とか。心揺れませんか! あと、エル リシツキー「太陽の征服」、三上誠「経路暦2」、ミシャ ゴーディンの写真が良かった。 京都国立近代美術館からの眺め。 都ホテル。今はどこの系列になったのか、覚えていない。