depeche's blog

マンガ、カレー、New Order、Depeche Mode、New Wave、ボクシングなど好きです。演劇や音楽の予定や思ったことを適当に備忘録や日記のように書いてます。

11/15のポッドキャスト

  • 私の愛聴しているものに、大竹まことのゴールデンラジオがある。今、その中で、11/13の東浩紀VS大竹まことの話で盛り上がっているとのこと。
    • 大竹まことさんの質問で東浩紀さんが切れる?という状況。
    • でも私は、東浩紀の言い分に、近い。今の民主党の事業仕分けの作業については、まったくの素人に、専門家が説明して、素人が訳もわかっていないのに、判断しているように見える。そのように思うので、適切なシステムが作れないように思う。
      • 事業仕分けの作業を否定しているわけではない。今まで無駄な事業が多くあるので、それを洗い出すのはいいことだ、と思う。
    • その適切なシステムを作り上げる方法として、その道のプロに話を聞いたらよいと言うのが、東浩紀の言い分、だと思う。その言い分を、大きくわかりやすく扇動的にたとえて話すと、政治家はいらないとかの発言につながるのではないかと思う。
    • また、地球上の人間のうち、いま、その人が消えても、地球のシステムは無くならないし、このまま動き続ける。そういった意味でも、人がやっていることは、意味もないというのはニヒリズム的であるが、ある意味正しいと思う。そのような考え方の中で、自分は何をなすべきか、と言う問いに対して、自分の好きなことを精一杯やる、というスタンスがあっても良いと思う。
    • でも、正論に対して、正論で話しているようでは、答えはでない。どこかで折り合いがつかねば、生身の人間として、きついと思う。
    • そこで、大竹まことさんのセンスというか、立ち位置が一般的というか、庶民的であり、折り合いをつける感覚がありがたい。確かに庶民的というと日和見なところはあるかもしれないが、許容している範囲が心地よいのだろう。そういった意味で、東浩紀さんは若干許容が少ないと感じてしまった。