2011/5/8のボクシング

• 今日は、パッキャオである。WBO世界ウェルター級タイトルマッチ　マニー・パッキャオ VS シェーン・モズリーである。
• その前に、WBOスーパーバンタム級タイトルマッチ ウィルフレド・バスケスJr VS ホルへ・アルセが行われた。
  • まあ普通、勢いのあるバスケスJrが、早い回にKOするだろうと思っていた。
  • 案の定、アルセが前に出て、バスケスJrがうまくカウンターを当てる展開。5Rにもダウンを取って、、、と思っていたが、アルセの前に出るパワーに徐々に体力を奪われたのか、11Rでは、バスケスJrがへろへろになり、12Rは、打たれっぱなしになり、レフリーが止める前に、セコンドがストップ。
  • アルセは、よくがんばった。あれだけ打たれて、ぼろぼろになりながら、前に出て、勝利をもぎ取る。ボクシングはおもしろい。

• で、パッキャオ VS モズリー。
  • ツイッターに実況を記載したが、3Rに、パッキャオが、モズリーを仕留めなかったのが、少し肩すかしを食らった試合になってしまった感がある。
  • でも、3Rに、モズリーがダウンするとは思えなかったし、そのときのモズリーの表情が、この試合のすべてを物語っているのではないか。パンチが見えない、パッキャオが見えない、って感じの顔であった。
  • それ以降、モズリーは、距離をとって、アウトボクシングに徹して、パッキャオが左で飛び込む際に、右でカウンターを取る戦法に変えてしまった。あのモズリーの小刻みなジャブから強烈な右が見たかったのだが。。。
  • パッキャオも、モズリーの力の入ったパンチの威力を知っているのか、強引に飛び込むことが少なくなり、肩すかしを食らった試合になってしまった。
  • 12R、判定で、パッキャオ勝利。モズリーはちょっと株を下げたかも。