本
本屋を通ると、三浦しをんさんの「まほろ駅前番外地」があった。思わず購入。 「まほろ駅前多田便利軒」の続き! 期待してしまう。 この三浦しをんさんは、このblogを読む限り、好きなタイプだ。よく似た生活をしているのではないかと、勝手に思ってしまう。…
堂島ホテルでやっているBook Saleに行く。 いくつか探していた本があったのだが、残念ながら、それらはなかった。 でも、1冊いいものを見つけたのだが、Saleのシステムで、1〜2冊で50%off、3冊以上で70%Offとのことで、なんとか3冊買おうとしてしまった。…
吉田修一「横道世之介」を読了。 一気に読んでしまった。 帯にある「きっとどこかで会っている。」という言葉は、この本の内容を良く表している。 世之介の周囲で起こる80年代の青春物語で、リアルタイム感がある。はまってしまった。
町山智浩&柳下毅一郎の「ファビュラス・バーガー・ボーイズの映画欠席裁判3」を読了。 漫才みたいな映画評論。おもしろい。 溜まっていた町山智浩の本は、一応読了。でもまだまだ買いそう。 明日からは、吉田修一の「横道世之介」だ!
日経デザインの2009.10月号で、「21世紀デザイン史」の連載が始まる。 シャープのAquosが一回目の話。そこで、アクオスのC1(ここから見てください)が、アメリカで発売が見送られたとのこと。 理由が、スピーカー部の有機的なふくらみが、セクシーすぎる、…
町山智浩&柳下毅一郎の「ファビュラス・バーガー・ボーイズの映画欠席裁判2」を読了。 相変わらずの、町山節。漫才のような掛け合いはおもしろい。こういう友達をもちたいものだ。
瀬戸口明久「害虫の誕生」を読了。 望ましい自然、望ましくない自然という価値観が入った時点で、害虫というカテゴリーが生成されたと説明する。つまり、望ましい自然を作り出すのは、社会であり、為政者であると説明。なるほど。 害虫を防除するための技術…
香山リカ「しがみつかない生き方」を読了。 普通の幸せを手に入れる10のルールとは、以下の通り。 恋愛にすべてを捧げない 自慢・自己PRをしない すぐに白黒つけない 老・病・死で落ち込まない すぐに水に流さない 仕事に夢を求めない 子供にしがみつかない …
高橋克徳「職場は感情で変わる」を読了。 先日読了した「不機嫌な職場」の解決編とのこと。 職場全体に広まっていると感じている共通の感情が、組織感情であり、その組織感情は、個人の感情の集まりであり、個人の感情の連鎖であると説明している。 つまり負…
高橋克徳、河合太介、永田稔、渡辺幹「不機嫌な職場」を読了。 副題にもあるとおり、「協力できないこと」の原因を明らかにする本で、役割構造、評判情報、インセンティブの3つで原因を明らかにする。 役割構造は、効率化への圧力と、成果主義から、構造が変…
樋口毅宏「さらば雑司ヶ谷」を読了。 ごった煮のハードボイルド小説。一気に読める。
山田昌弘「幸福の方程式」を読了。 ジグムント・バウマンの指摘である「幸福を生み出すと期待される商品を買い、消費することが、近代社会の幸福の基本であり、それら商品を買い続けることができなくなった状態が貧困であり、幸福を追求し続けなければならな…
わぐりたかし「地団駄は島根で踏め」読了。 この本は、「急がば回れ」、「地団駄を踏む」、「あとの祭り」、「あこぎ」、「お払い箱」などの語源となる地方に行って、その言葉の意味や、その言葉を体験する旅のお話である。 おもしろいと思うと同時に、やら…
町山智浩Weekがまだ続く。「ファビュラス・バーガー・ボーイズの映画欠席裁判」読了。 町山智浩と柳下毅一郎の映画に関する漫才を見ているような本。いろんな映画がばっさいと切られる。おもしろい。 それと、このような漫才ができる友人がうらやましい。 た…
町山智浩Weekが続いている。「アメリカ横断TVガイド」を読了。 アメリカのTV番組の凄さがわかる。見てみたくなる。 山田玲司の「キラークエスチョン」読了。 通常の会話で、何を聞くべきか、に絞った会話本。使える機会は来るのだろうか??
町山智浩Week。「ブレードランナーの未来世紀」を読了。 これまた、映画評論本。「ビデオドローム」、「未来世紀ブラジル」、「ブルーベルベット」、「ブレードランナー」などなど。 これまた影響を受けまくった映画たち。デヴィッド・クローネンバーグ、テ…
町山智浩Weekということで、「映画の見方がわかる本」を読了。 「2001年宇宙の旅」、「地獄の黙示録」、「タクシードライバー」、「時計じかけのオレンジ」などの映画の背景に深く迫った映画評論。 「映画が単なる娯楽ではなくて、人生経験の一つだった頃の…
「9条どうでしょう」を読了。 9条と言えば、憲法9条のこと。気鋭の評論家というか、癖のある内田樹/小田島隆/平川克美/町山智浩の4人の憲法論。今までもやもやしていた内容をクリアにしてくれる。 実際、この4人の本は、今年よく読んだ。それに、町山智浩…
これからの趣味の一つになるであろう本(神様に出会える聖地めぐりガイド)を読む。 こういう本を見ると、またうずうずしてきた。
津島佑子の「電気馬」読了。 フォークロアというか、伝承をモチーフに現代の味付けをした短編。ざらざら感が残る短編集。「雪少女」、「かもんかか」がリアル感があっておもしろかった。 ウェンディ・コップの「いつか、すべての子供たちに」読了。 一気に読…
NHKの語学番組であるが、トラッドジャパンという番組が気に入っている。そのテキストの4月号から順番に読んでいる最中。
部屋のベランダに椅子を出して、そこでうつらうつらしながら、ミネラルウォーターと読書。 森見登美彦の「宵山万華鏡」を読了。本の装丁も万華鏡らしくて良い。またカバーを外しても絵がかわいくて、森見ワールド。
築山 節の「脳から変えるダメな自分」を読了。先日読了した池谷 裕二の「単純な脳、複雑な私」と合わせて、脳科学の臨床的アプローチと生理学的アプローチ両面から読んでみた。読む順番がよかったのか、内容がしっくりきた。やはり関連する本を一気に読む方…
「ビジネス頭1分間トレーニング 仕事の効率がぐんぐん上がる思考術 (その1分があなたを変える!)」を読了。見開きでのQ&Aの形の本で、さくさく読めました。電車のつり革を持ちながらでも簡単に読めるのは良いところ。
杉野 幹人・内藤 純の「コンテキスト思考」を読了。コンテンツだけでなく、コンテキスト(コンテンツが保有する背景、文脈、関係性)を把握することでおもしろい成果が生まれるとしている。その際に、目的+関係性+価値観をベースに思考し、その思考の基礎…
池谷裕二の「単純な脳、複雑な私」を読了。身体の調子が良いときに読めばもっとおもしろいと思う。疲れているときでも十分おもしろい。動画特設サイトもあるので、楽しめた。頭の中がよくわかる。福岡伸一と合わせて読むと、生物学も脳科学も、単純なルール…
雑誌2冊を購入。 BRUTUS「おいしいお茶の教科書」、これからの旅行で、いろいろなところでおいしいお茶を飲みたいと思って購入。 pen「神社とは何か? お寺とは何か?」、これも、旅行で、神社、お寺ははずせないところ。事前知識として良いと思って購入。
町山智浩の「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」を読了。楽しくというか、へーそうなんだ、おぉー、とか言いながら、読了した。これから町山智浩さんはたびたび読みそう。
平川克美「経済成長という病」を読了。身体の調子が悪くて、こまぎれに読んでしまった。内容は、経済成長が善である考え方に疑問を呈しているもの。いろいろと考えさせられる。
ヘンリー・チェスブロウ編「オープンイノベーション」を読了。このような本は、うすうす感じていたことを明確に表現してくれるのでありがたい。でもその感じたことを忘れてしまって、失敗を繰り返してしまう。なかなか学習しないものだ。。